薬煎院薬局で扱う漢方薬について

 薬煎院薬局では最新医学に基づいた新薬も扱っていますが、主に漢方薬を扱っています。このページでは 漢方薬をご存知ではない方のために、少しだけ漢方薬についてご紹介します。

 漢方薬は健康食品やお茶とは違い、薬事法で一定以上の効能・効果が認められています。 また、お子様をはじめ、どなたにも安心してお使いいただける医薬品です(妊婦の方にも使えるものもあります)。

 

 漢方薬は、中国古来の東洋医学の理論に基づくお薬ですが、様々な病気に対してどのような 組合せの生薬を使えばよいか、2500年以上の年月をかけて完成されてきました。
 一方、漢方薬対して「新薬」と呼ばれるお薬があります(合成新薬、西洋医薬品などと呼ばれることもあります)。 新薬は、自然科学をベースとした西洋医学の理論に基づいき、病気の 原因に直接作用すると考えられる物質を、人工的に合成(あるいは修飾)して作られた医薬品です。

 

少し乱暴かもしれませんが、それぞれの特徴をあらわすと次のようになります。
  メリット デメリット
新薬

病気の原因を直接攻撃するため切れ味の良い効果が得られる

思わぬ副作用が出ることがある
漢方薬 体全体のリズムを整えて効果を示す。効き目が表れるまで多少時間がかかる 重篤な副作用は少ない

 近年、インフルエンザに対する特効薬(新薬)として登場したタミフル(抗ウイルス剤)の 利用で意識障害が起き、子どもが窓から飛び降りるという副作用が報告されています。
その後、医学界において(ここ2~3年で明らかにされていることなのですが)、漢方薬の麻黄湯や葛根等に タミフルと同程度の効果があることが分かってきました。もちろん漢方薬にはタミフルのような 副作用は無く悲惨な事故はまず起こり得ません。このため小児科のお医者様の多くが漢方薬に 目を向けられています。

 

 ここで注意ですが、新薬と漢方薬は、どちらが良いというわけではなく、臨床では互いの不得意とするところを補うように して使い分けられています。
しかし、漢方薬には漢方薬が得意とする病気の分野(疾患)があり、また 昔から「子供の漢方」と言われる有名な処方もあります。 病気によって新薬を使うか漢方薬を使うかは、患者さん(お子様)の症状を見極めたうえで、 お医者様もしくは薬剤師と相談しながら選んで行く必要があります。

子供の漢方とは、小建中湯、桂枝加竜骨牡蠣湯、柴胡加竜骨牡蠣湯、柴胡清肝湯、柴朴湯、 小青竜湯合麻杏甘石湯、神秘湯、銭氏百朮散、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏などの処方で、 「かんのむし」、「小児夜鳴き」、「小児夜尿症」、「小児喘息」、「小児虚弱体質」、「小児の消化不良」 などの症状に使い分けます。


薬煎院薬局には「新薬」と「漢方薬」のそれぞれにエキスパートの薬剤師がおります。

薬煎院薬局とキッズプレイス小笹長丘保育園は、同じ会社であることのメリットを生かして、互いに密接に 協力し合っています。

 

キッズプレイスの「お薬調剤サービス」は、お薬が「新薬」および「漢方薬」の何れであっても対応可能であり、 専門の薬剤師がしっかりと対応させて頂きます。
*お薬サービスは、キッズプレイスをご利用頂いているお子様、保護者の方に無償で提供されます。 お薬に関する疑問質問などありましたら何でもご相談ください。

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